DRAGON DRONES

プロドローンインストラクターが綴る本気のドローン情報

2018-01-01から1年間の記事一覧

RTK農薬散布ドローン XAIRCRAFT 

農業を変えるドローンの役割 ドローン農薬散布がもたらした農家の満足度向上 RTK農薬散布ドローンで劇的に変わる 実際のRTK農薬散布 農業を変えるドローンの役割 2018年。様々な業界でドローンが実作業レベルにまで活躍し始めた年でした。そして、ワークフロ…

2019年ドローンが活躍する業界を大予測!

2015年12月10日にドローンのために改正された航空法から3年が過ぎました。ドローン元年より4年目を迎える2019年は、どの業界に活用され革新的な働きをするのかを大胆予想してみました。 ひとりで2台オペレーション!更に進化した農薬散布ドローン 2018年…

改正航空法 3年を経過した 3Dスキャンからドローン測量までの道

2018年12月10日 明日で丸3年を迎える改正航空法。この法律はドローンのために改正されました。未だに法律を知らずに飛行される方が後を絶ちませんが、正しい知識としっかりとした操縦トレーニングで安全で正しい操縦と、低空域から見た素晴らしい映像や、社…

ドローンパイロットはドローン測量パイロットになれるのか?

ドローンをキーに様々な産業の変革がされています。測量業界にも大きな変革の波が訪れています。ドローン測量と言うと、新たな測量手段と考えられがちですが、実は測量としては古くから利用されている手法なのです。 ドローン測量講習会を開催します。東京会…

ドローンスクールを選ぶポイント

ほんの数年前とは違って、ドローンと言うとほとんどの方がすぐに想像できるものとなりました。しかし、ドローンは操縦が難しいとかニュースでは見たことはあるがコンピューターで自動に制御しているとか思われがちですが、実はまだまだ人間によるマニュアル…

【講座】UAV測量に欠かせないカメラ知識と撮影手法

ドローンを使用した3次元空中測量のノウハウを座学を通じて学びます。今後ドローンによる空中写真測量の導入を検討されている方や、ドローン測量を導入しているが写真撮影の設定がよくわからない方に向けた講座となります。i-Constructionに準拠した成果を…

UTC ドローンの教育機関 会員登録方法

UTCとは UTCとは国際的に展開するドローンの産業用パイロットの教育機関で、DJIによって設立されました。また、以前はDJI JAPANが主催していたDJI CAMP スペシャリスト認定講座もこのUTCのカリキュラムとしてリニューアルされたため、DJI CAMP スペシャリス…

DJI CAMP スペシャリスト 申込方法

DJI CAMP スペシャリスト 2018年9月よりUTCのプログラムとなった、DJI CAMP スペシャリスト認定講座で取得できる資格はDJI CAMP スペシャリストです。UTCとは国際的に展開するドローンの産業用パイロットの教育機関で、DJIによって設立されました。*UTC(Un…

DJIインストラクターが解説する DJI CAMP スペシャリスト認定講座のすべて

DJI CAMPでスキルチェック ドローンを持っている方やこれから仕事などで導入しようとしている方が最初に考えるのが、ドローンの操縦資格についてではないでしょうか?ドローンのトップブランドである DJIではその資格や教育についても力を注いでいます。DJI …

ドローン空中写真測量 3【ドローンの役割と機種】

ドローンの役割と機種 空中写真測量ではドローンは欠かせないアイテムです。150m未満の低空域で空中写真測量を行う際、ドローンが選ばれ、RCヘリやRC気球、ヘリウム風船などでは代用できないのでしょうか? 空中写真測量に求められる航空機の条件 低空域…

【避難などにドローンを使う】災害時、避難をする際にドローンと周辺機器の使う

ここ数年、日本国内では想定をはるかに超えた災害が多く発生しています。メジャーメディアなどでは当該地域の状況をドローンで撮影した動画や写真などを使用したニュースを放映したり新聞などの紙媒体で使用しています。報道現場ではドローンでとらえた低空…

ドローン空中写真測量 2【ドローン測量のワークフロー】

ドローン測量のワークフローは、基本的に空中写真測量のワークフローに準じていて、変わりはありません。測量従事者の方々には見慣れたワークフローですので、次章以降を参照していただければと思います。ドローン測量のワークフローは数値地形図と三次元点…

ドローン空中写真測量 1【概要】

全国でも実践導入が始まってきたドローンによる空中写真測量。一方、測量会社のほとんどが地上測量メインの業務内容です。通常業務に加えて新たな業務を追加することになるので、事前にワークフロー(業務フロー)や追加作業、空中写真測量に特化した段取り…

UAV測量 ドローンによる空中写真測量の人材育成

2018年3月24日現在の情報をまとめたものです。 昨年4月ごろより業界の動きが活発になってきたUAV測量、ドローンによる空中写真測量とレーザー測量が来年度(2018年4月)よりさらに拡大しそうです。 建築機器分野で世界的なリーダー企業のコマツとドローン開…

MavicPro2はドローン測量に適しているか?

ついにDJIより待望のMavicPro後継機種Mavic2シリーズが発表されました。 今回はPROとZoomの2モデルの展開です。 測量撮影から見るMavic2PRO センサーサイズが1インチ、有効画素数が2000万画素に大型化された。 メカニカル絞り機構が搭載された レンズ…

ドローンの飛行に必要な知識【航空法空域編】

ドローンの関連する法律の中でも最も重要な航空法。業務でも趣味でも航空法の対象になってしまいます。ではその内容はというと、決して分かりやすいとは言えません。確実に把握するために体系的に説明をします。 ドローンは無人航空機と呼ばれている。 飛ば…

ドローンスクールを選ぶポイント

ほんの数年前とは違って、ドローンと言うとほとんどの方がすぐに想像できるものとなりました。しかし、ドローンは操縦が難しいとかニュースでは見たことはあるがコンピューターで自動に制御しているとか思われがちですが、実はまだまだ人間によるマニュアル…

アプリに頼って撮影してはいけない! UAV写真測量のラップ率設定は正しい?

ドローン測量、UAV空中写真測量において、DJI GS PROのラップ率設定はとても便利な機能です。しかし、オーバーラップ率を80%に設定したからといって必ずしも80%ラップの維持はできません。 計測基準での80%ラップとは 80%ラップを設定するのはGS PROで行って…

DRONE STAR プログラミングで夏休みの自由研究を

現代の小学生は忙しい。夏休みといっても塾やスポーツクラブなどでほぼ毎日のスケジュールが埋まってしまいます。夏休みの宿題に自由研究がありますが、日々の成長記録などは忙しい小学生にとっては向いているとは言えません。数日で、できれば一日で完結で…

DJI GS PROの撮影モード設定方法

GS PROの計測撮影モードは3つ 講座で学ぶドローン測量の撮影手法開催決定!!今まで分からなかったドローン測量の撮影手法を徹底解説。皆様がモヤモヤしていた疑問や質問にも丁寧におこたえする、コミュニケーション型の講座です。 DJI GS PROの計測撮影で…

ドローン測量に欠かせない DJI GS PROの最新操作方法 測量編1 ラップ率と画素寸法

もうすでにUAV測量は土木、測量では当たり前の手法となりました。UAV測量(ドローン測量)で最も使われているアプリ「DJI GS PRO」の最新機能を数回に分けて解説いたします。DJI GS PROでできる機能1.フォトマップ2.バーチャルフェンス3.計測撮影領域モー…

ドローン測量に必要な機体と周辺機材

地上測量会社の方々はすでに行っているドローン測量ですが、建築・土木業界の方々もドローンによる測量(出来形など)が行われています。 ではドローン測量に適した機体と実際に必要となる周辺機材やアプリなど、ドローンパイロットでも測量士が考えても何か…

国土交通省からドローンの飛行許可・承認を得るための条件

国土交通省からドローンの飛行許可・承認を得るための条件 ドローン、飛ばしていますか?主流のドローンは離陸や着陸などが自動で行えて、今まで一番難しいとされた操作がとても楽になりました。さて、地元貢献などで近所のお祭りや残しておきたい原風景など…

ドローンの飛行方法規制とは

飛行方法の規制 改正航空法ではドローンの飛行空域以外にも飛行方法について規制がされています。 おおよそのことは国土交通省のHPで確認できるのですが、もっと詳しく知りたい!という方のために徹底的に調べました。 禁止されている飛行方法 出典:国土交…

ドローンの法律 空域編

飛ばせる場所とそうでない場所の規制 改正航空法は大きく分けて「空域」と「飛行方法」の二つが規制されています。この記事では空域について詳しく説明しています。 空域規制は3つ(図は国土交通省HPより抜粋) 1.空港等の周辺(進入表面) 空港では当然…

ドローンパイロットはドローン測量パイロットになれるのか?

ドローンをキーに様々な産業の変革がされています。測量業界にも大きな変革の波が訪れています。ドローン測量と言うと、新たな測量手段と考えられがちですが、実は測量としては古くから利用されている手法なのです。 空中写真測量の歴史は古い 現在でも空か…

空港周辺でドローンが飛ばない?

通常DJIのマルチコプターは空港周辺では電源が入ってもモーターは始動しません。 DJIでは自主的に飛行場周辺では飛行ができないように機体の位置情報をもとにモーターが始動しないようになっています。 ただし、事前に登録することで飛行可能にできるのです…