この講座はドローンの飛行経路や動作を事前にプログラミングし飛行させる講座です。
ドローン飛行の自動化は様々な分野で導入されています。
農業は最も進んでいる
最新のシステムでは、Phantom4RTKをプログラミング飛行させて、ほ場を計測。
ほ場を三次元モデル化し、最適な農薬散布パターンを自動で構築します。
そして、農薬散布ドローンMG-1を最大5機同時に飛行させて農薬を効率よく散布しています。
計測業界も自動化を導入
測量や建造物点検では、計測範囲や建物の高さをPCアプリで入力して飛行経路や撮影タイミングのデーターを自動生成し、Phantom4RTKなどのマルチコプターに転送します。
操縦者の指示により離陸後、設定された飛行経路と撮影を全自動で行い完了後自動着陸します。
プログラム飛行は欠かせない
いずれにせよ、業務ドローンの飛行はほぼ自動化されてくると思います。
しかし、安全性の観点から、飛行経路や動作の設定を理解せずにプログラム飛行ドローンを導入するにはいくつか把握しておかなければならない特性などがあると思います。
実機でのプログラムテストは難しい
既にPhantom4RTKなどを導入している企業や個人の方でも、初めてプログラム飛行を行う際にはかなりの緊張とリスクを負っています。
国内ではテスト環境の整備が十分でなく、また飛行場があったとしても一日がかりでのテスト飛行となってしまいます。
室内でプログラミング飛行と実習を行います。
そこで、室内でもプログラミング飛行の実習が行える環境を整え、4時間で完結する講座を新設しました。
ドローンスタープログラミングを使用した自動飛行講座
この講座は最新の機能を携えた小型のドローンを使用し、iPad専用アプリ「DRONE STAR プログラミング」によって飛行航路や動作設定を行い、実際のプログラミング飛行を習得します。
プログラミング飛行の基礎を理解することで、すでにPhantom4RTKを導入している企業様やこれから導入を検討しようとしている方々に、正しいプログラミング飛行の基礎知識を身につけて、DJI GS PROやDJI TERRAなどの自動飛行アプリを自在に活用できるようにするための基本講座です。
プログラミングの知識は必要ない
プログラミング飛行と言うとコンピュータープログラミングの知識がないと難しいように感じますが、全くと言っていいほど必要ありません。
iPadのアプリを立ち上げて飛行パターンを選択、そのご高さや距離などを入力した「ブロック」を積み上げるだけでプログラミングが完了します。
小学生から作れるプログラミング飛行用のアプリですので安心です。
講座の内容
・無人航空機の法規制概要
・ドローン基本マニュアル操縦
・ドローンプログラミング概要
・プログラミング実習
・飛行課題発表、プログラミング設計
・プログラム飛行試験飛行
・プログラム修正
・プログラム飛行発表会
*ベストプログラミング飛行を参加者で決定
講習会費用 40,000円(税別)
講習会開催日、場所
決定次第公開します。
お問い合わせ
osiete@sky-bright.co.jp